FX質疑応答コーナー28「複数時間足を利用したおすすめエントリパターン」
FX質疑応答コーナー28弾です。
今日はちょっとレベルが高い話になります。
- トレンドラインを引いてトレード
- 時間足を見て複数時間足を意識する
という2点を意識するように当ブログでは何度も何度も
お伝えしてきましたがライン抜けといってもその後の動きには
違いがありますのでその辺りの伸び方の違いについて今回はと説明します。
(EMAの数値についてはレポートで解説しています。)
ー以下、読者さんのメールー
ゾーン様
お世話になります。
◯◯でございます。
毎度すばらしいブログをありがとうございます。
先日のブログにありましたとおり、待つことの重要性改めて心に刻みたいと思います。
1時間で◯◯EMAにサポートされるのを待つことだけでも、
今の私にとっては非常に気の長い時間となりますが、
それが勝利への一番の近道だと思いました。
さて、本日のトレードとそれに関する質問です。
本日のユーロ円は本業のため、エントリーは1回でした。
私の見る限り、画像のように計3回ほどチャンスがあったかなと考えております。
1時間で見ると、押し目を終了して下げトレンドラインを抜け、直近高値を抜けて、
上に行く可能性が高くなったので、あとは◯◯EMAのサポートを待つような形でした。
そして夕方に1時間◯◯EMAに到達。あとは形を待つだけです。
短期トレンドラインをブレイクし、◯◯EMAにサポートされ上昇。これが1回目です。
見逃したとしても、◯◯EMAで徐々に切り上げていくところが、2回目です。
指標後に、1時間◯◯EMAで跳ね返って押し目をブレイクし◯◯EMAでもみ合っているところで、3回目。
当方は3回目でエントリーしましたが、同値撤退となりました。
今回の質問としては、エントリーをするぞ!と決める形についてです。
先日のメールでも、少し話させていただきましたが、
「抜けた→◯◯EMAピンポイント」だとうまくいかないことはわかっています。
ほとんどの場合はブレにやられてしまうからです。
中期トレンドに順張りを大前提として、こちらの見解としては、以下となります。
1)短期トレンドラインをブレイクや反転後、そのまま伸びていく
2)短期トレンドラインを抜けた後、ピンポイントで押し目や戻りをつけて、その後伸びていく
3)短期トレンドラインを抜けた後、◯◯EMAなどで抵抗をはっきりつけ、その後伸びていく
1)は、損切りまでの距離が長くなり、
2)は、勝率が下がり、
3)は、エントリーチャンスと獲得pipsが減ります。
貴殿の動画等を拝見していると、1)と3)を使い分けているように見えるのですが、
実際のイメージはどのようなものなのでしょうか?
まだまだ「鉄板」といえるような検証の境地には到達していないので、
3)を中心に行った結果、今日のようなエントリーとなりました。
どれぐらい溜めれば、底や天井を固めたのかの判断が難しいところです。
1回目のエントリーはもしかしたら躊躇してしまうかもしれないです。
リアルタイムでチャートを見ていると、「ああ、ここはモジモジしているけど、あがるな」、
といった感覚を覚え、伸びていくのがまさに3)のパターンです。
中期で形になるのをしっかり「待つ」と同時に、
短期でもトレンド方向に動くことを確認できるまで「待つ」ということに他ならないと存じます。
1)や2)のようになって、そのままいってしまったら仕方ないですね。
こういった待ち方について、ご意見賜れればと存じます。
先日と同じような質問になりますが、改めてご解説よろしくお願いいたします。
ご多忙の中と存じますが、よろしくお願いいたします。
以上
ーここまで、読者さんのメールー
ー以下、私の返信メールー
◯◯さん。
こんにちわ、ゾーンです。
前回のブログの反響は半端じゃ無いものがありました。
やっぱり書いてよかったです。
待つこと。
これが『世界一のアドバイス』
であることは自信をもっていえます。
さて、早速質問内容に答えさせて頂きます。
まず目線とラインの引き方は
ばっちりですので文句なしです。
3回めのエントリーについても
損切りになっても問題ない場面だと思います。
1)短期トレンドラインをブレイクや反転後、そのまま伸びていく
2)短期トレンドラインを抜けた後、ピンポイントで押し目や戻りをつけて、そ
の後伸びていく
3)短期トレンドラインを抜けた後、◯◯EMAなどで抵抗をはっきりつけ、その後
伸びていく
はい、仰るとおりです。
私は1と3を使い分けています。
使い分ける方法については
添付画像にて説明していますので見て頂きたいのですが。。
時間足レベルのサポートと
短期足レベルの抵抗の距離が
短ければ一気に伸びます。
時間足レベルで一気に伸びるポイントですので当然です。
もし距離がある場合は上下動しながら動く事が多いです。
ですので使い分けのポイントとしては距離が重要になります。
と、それだけでは少し心もとないので
もう1つ私が使っている判断基準を。
それが直近高安+◯◯EMAパターンです。
2枚目の画像を見て下さい。
2つのエントリーパターンがあります。
いずれも4時間足の◯◯EMA反転後に
2時間ほどもみ合い直近高値を更新。
その後、直近高値+◯◯EMA付近で反転してから伸びています。
これも結構現れるパターンですので
ぜひとも検証して頂ければと思います。
直近高安の認識が難しいのと
目線の固定が出来ない人がやると
ポジポジ病になるのであまり教えていませんが
◯◯さんの検証量なら使いこなせるようになるかと思います。
ですので
- 距離が短い場合は1を使う
- 上下のモミ合いが長く続いた場合は3を使う
といった感じで私はおおよそ使い分けています。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
またのご連絡お待ちしております。
ゾーン
ーここまで、私の返信メールー
難しい事を色々語っていますが簡単に説明すると、、
2枚目の画像だけに注目して下さい。
同じような形を同じようなタイミングで形成しています。
こういうパターン認識をするのがトレードというものですので
しっかり損小利大になる形を1つずつ増やしていきましょう。
もちろん、根本的に複数時間足を見たり
トレンドラインを引いたりという超基本が大事なのは言うまでもありません。
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